宝塚エコネット  
松尾湿原の活動 
   
 
 

松尾湿原は「宝塚自然の家」の敷地内にあります。
 〒669-1211 「宝塚市大原野字松尾1

(注;)宝塚自然の家は、2016年4月より休所となっていましたが、2018年4月からは、日曜日及び祝日に限り、施設の一部を開放しています。
 なお、松尾湿原の保全活動は宝塚市の認可のもとに実施しています。
                                 
宝塚自然の家^へのアクセス     Google Map
 
 松尾湿原は宝塚市北部の西谷地区の「宝塚市立宝塚自然の家」敷地内にある小規模な湧水湿原です。
1978年に宝塚市の天然記念物に指定されました。 
 当時湿原面積は178㎡であったが、、現在は拡張されて261㎡となっています。 
 観察広場、湿原周囲の観察道路や観察橋から間近に多くの貴重なサギソウなどの湿原植物やハッチョウトンボを観察することができます 
  
主な出来事                    1973年5月   200人収容の「宝塚市立少年自然の家」が設立  この頃まで松尾湿原はサギソウが生育している場所として職員が大事にしていたようです
1978年3月20日   宝塚市の天然記念物に指定される   湿原面積178㎡
 2002年    宝塚市自然の家と宝塚市自然保護協会(宝塚エコネットを含)等が保全活動を開始
  2004年 4月  宝塚エコネットが保全活動に着手
松尾湿原のリーフレット作成
2007年 5月    保全活動・植生調査活動の指導に福井先生着任
湿原を測量し、地図作成  5m間隔の標識杭を立てる
2007年 9月    2007年度松尾湿原植生調査報告書  第一回が完成
2010年 8月    観察広場に手つくりの案内掲示板を設置
2011年11月   兵庫県阪神北県民局「北摂里山博物館」の対象になる
2012年 5月    観察広場の一部(30㎡) を湿原化に拡張する作業完了 (作業期間2011.3~2012.5)
2012年 6月   会員がハッチョウトンボを発見36年ぶり 新聞記事
   ハッチョウトンボの観察会開催
 2013年 8月    サギソウ観察会を開催
2014年 8月  丸山湿原群天然記念物指定記念セミナーで松尾湿原の保全活動を発表
2015年 9月   ウメバチソウを発見
2015年10月   加西市のあびき湿原保存会メンバー49名が見学
2016年7月   ハッチョウトンボ161匹確認
 2017年 6月   京都教育大学環境教育実践センターがヤマトキソウの見学
 2017年10月    コープこうべが見学  読売テレビ「奥様情報Box」で保全活動の紹介
 2018年3月  撤去されたリーターハウス跡地の草刈り
2020年1月   リーダハウス跡地の湿原化作業
2020年8月  サギソウ観察会開催 サギソウの花数の調査661輪
2021年6月  大阪府立大学平井教授によるハッチョウトンボの生態調査開始
2021年7月   三田市 皿池湿原の見学会実施
2022年9月   大坂みどりのトラスト協会(30名)が松尾湿原を視察
2022年10月   西谷会館大ホールにて「生物多様性保全団体」として西谷フォーラムへ参加
2022年10月   たつの市揖保川町 「ヤッホの森湿地を育む会」9名が松尾湿原を視察
2022年10月    岡山県自然保護センターの見学  (宝塚エコネット 設立20周年記念行事)
2023年5月   里山ラボと協働で宝塚自然の家敷地内の樹木への名札付けを始める
保全活動   天然記念物に指定されていたこの湿原は、1980年には遷移が進んでおり、このままでは湿原の消滅の懸念があり、姫路工業大学(当時)の服部教授の指導の下に、宝塚市自然の家、宝塚市自然保護協会(宝塚、エコネットを含)等により2002年から下記の保全活動を開始した。
 活動回数は毎月1回です。
 ①湿原への水源機能を向上、及び陽当り改善のために周囲に茂っている常緑樹の伐採
 ②周辺部のネザサや草木の刈り取り
 ③湿原の土壌が富栄養化にならないように毎年枯草の刈り取り、及び落ち葉のかき集めと撤去 
環境学習   一般市民参加による保全活動体験   サギソウやハッチョウトンボの観察会は毎年実施 
 湿原の花 サギソウ、モウセンゴケ、ウメバチソウ、カキラン、ショウジョウバカマ、ササユリ、サワヒヨドリ、オオミズゴケ、オニスゲ、キセルアザミ、コイヌノハナヒゲ、サワギキュウ、コマツカサススキ、チゴササ、ヒメシロネなど約40種類植物が見られます。
2017年度の植生調査報告書に掲載している花カレンダー
植生調査    福井先生の指導により、毎月1回を原則として保全活動及び各種の調査等を実施しています。
調査に先立ち湿原の地図を作成し、湿原には5m間隔の標識を設置しています。
調査結果は2007年度から毎年報告書を発行しています。 
 ハッチョウトンボ   兵庫県レッドデータブックでCランク(環境省の準絶滅危惧種に相当)になっているハッチョウトンボが2012年6月に初めて確認されました。
2012年7月14日に宝塚市自然保護協会と協働で調査行い19匹を確認した。
2016年には161匹を確認した。 
2017年度植生調査報告書に記載しているハッチョウトンボの記事
Photo  Library
   
 阪神北県民局主催の「こども里山探検隊」  湿原の枯れ草集めと運び出し 
   
 紅葉の下で集合写真 ハッチョウトンボ観察をしています  
 
サギソウ   ハッチョヴトンボオス()
 
  サギソウ観察会 湿原に生育している花の調査  
 
 湿原の草刈り作業   刈り取った草を束ねています
    伐採した切り株の年輪数え 伐採した樹木の 枝切作業 
 
 子供たちのこぎり体験奮闘中  観察広場の一部を湿原にする拡張作業   
 
  作業開始前に全員でラジオ体操   案内看板 を設置